2つのレインボームーンストーン。それぞれの魅力と違い | カラッツ Gem Magazine
ムーンストーンという宝石名は、ひとつの宝石を表しているものではなく、アルカリ長石の中でアデュラレッセンス(青色閃光)というシラー効果があらわれるものに対してつけられているそうです。
ムーンストーンの中でブルーのシラーが出るものをブルームーンストーンと呼びます。
かつてスリランカで産出され、ムーンストーンの中で最も人気も価値も高く扱われた種類です。
現在は鉱山が閉山し、殆ど市場に出回らないといわれていますが、今でもブルームーンストーンの名で市場に出回る宝石があります。
それらは主に、先に説明したホワイトラブラドライトやアンデシンラブラドライトであったり、ペリステライト(またはアルバイトムーンストーン)と呼ばれる宝石のことが多いそうです。
いずれも長石(フェルスパー)グループに属する宝石でブルームーンストーンに似たブルーの閃光を放つことから、詳細をきちんと明記すれば、ブルームーンストーンという流通名を使用できる、というのが宝石流通業界の通説となっています。
※鑑別書でブルームーンストーンになるものは、アルカリ長石の中でブルーのシラーが出るものだけです。
https://karatz.jp/rainbow-moonstone/
ブルームーンストーンとロイヤルブルームーンストーンの違い | ☆地球の青☆ – 楽天ブログ
今現在、『ブルームーンストーン』または『ロイヤルブルームーンストーン』
と通称名で呼ばれている石は3種類あります。②ホワイトラブラドライト(青色~虹色のシラーまたは、
ラブラドレッセンスを放つもの)③ペリステライト(青色のペリステリズムを放つもの)
※シラー、ラブラドレッセンス、ペリステリズム=光彩効果
①は本当のブルームーンストーンです。
鑑別に出すと、『鉱物名=天然フェルスパー』
『宝石名=ムーンストーン』になります。②は透明でブルーや虹色の光彩効果が見えるラブラドライト。
通常のグレーの地色のラブラドライトと区別して、
ホワイトラブラドライトと言ったりしてます。鑑別に出すと、『鉱物名=天然フェルスパー』
『宝石名=ラブラドライト』になります。③は鑑別に出すと、『鉱物名=天然フェルスパー』
『宝石名=ペリステライト』になります。写真を見ると、区別が出来るような気がしますが、
http://kanatoko823.blog112.fc2.com/blog-entry-270.html
あくまで個体差があるので、きれいなペリステライトは
ブルームーンストーンに酷似していて、
見た目での見分けは難しいと思います。
最近市場で見かける長石について | 中央宝石研究所(CGL)
「ブルー・ムーンストーン」と呼ばれる長石は、これまではラブラドーライトでした。しかし最近「ブルー・ムーンストーン」の名称で売られている石でラブラドーライトではないものを見かけるようになりました。それはペリステライトと呼ばれる長石の一種で、、ラブラドーライトやムーンストーンと同じようにイリデッセンスを示す石です。このペリステライトについて、ムーンストーン及びラブラドーライトと比較します。これらは一見すると非常に似ており同じ長石族ですが、化学組成が全く異なる別の鉱物です。図1で説明した三角ダイヤグラムのどこに三者が分類されるか、下記図2に示します。
(図2)
https://www.cgl.co.jp/latest_jewel/gemmy/128/1.html
セレモニアムーンストーン
mignonne*のほうせきばこ *セレモニアムーンストーンの一粒ネックレスたち*
mignonne*のほうせきばこ *K10セレモニアムーンストーンの一粒ネックレス*
再びムーンストーンについて、アドバイスをお願い致します。前回の話しとは別の話… – Yahoo!知恵袋
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